地元の三小田区議地域の後援会旅行

 今回5回目となる一泊旅行。私は初めて参加させていただきました。
 44名の参加。
 まずは、安曇野の大王わさび園。広大な敷地のすみずみまで清らかな湧き水が行き渡るよう、微妙な傾斜がつけられています。

 昨年の区議選で引退し、安曇野に転居された渡辺好枝さんが出迎えてくれました。
 
 わさび園の中のこの水車が、黒沢明監督の「夢」の最後の場面のロケ地だそうです。

 初日は、この後、いわさきちひろ安曇野美術館も見学し、浅間温泉に宿泊しました。

 2日目。
 まず訪ねたのは、松代大本営。

 アジア・太平洋戦争の末期、支配体制を維持したまま終戦をむかえることをめざして、本土空襲にそなえてつくったのが、総延長20㌔におよぶ、この巨大な地下壕。
 
 莫大な税金と、強制連行された朝鮮人などの労働がつぎこまれました。
 固い岩盤に、素彫りのトンネルです。どれだけ犠牲者があったのか、正確にはわからないそうです。
 「国民が空襲に逃げ惑っている時に、自分たちは穴の中に隠れるなんてねー」

 そして、戦没画学生慰霊美術館・無言館。

 「あと5分…」。
 出征の最後の時まで恋人の絵を描き、続きは帰ってきてから必ずと言った人。
 妊娠した妻の裸婦像を描いた人…。

 それらの人が、戦地から帰りませんでした。

 手紙や写真、絵筆などの遺品が並びます。

 それにしても、松代大本営は、80年代になってから地元の高校生たちの運動によって、「発掘」されました。
 戦没画学生たちの絵も、窪島誠一郎氏が、この無言館をつくらなければ、遺族のみなさんのお宅に眠ったままだったでしょう。

 歴史というのは、それを顕彰することなしには、まるでなかったことになってしまいます。
 そして、現在もたくさん忘れてはならない歴史が、消し去られようとしているのではないでしょうか。

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プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在も原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年から共産党専従、同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年に民主青年同盟葛飾地区委員長、その後、同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年から葛飾地区委員長。
 09年から総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)、14年は39,724票(得票率18.8%)。
 葛飾区高砂6丁目で、妻、四女、猫2匹と暮らす。

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