川田直さんの過労死裁判を支援する葛飾の会

 その会社は、入社したばかりのコンピュータープログラムの経験のない川田直さんに、銀行のプログラムの開発という過重な負担をおわせました。職場の支援体制もないなかで、うつ病を発症、症状が悪化し退職届けを提出。しかしそれでも出勤をもとめられ、その年の9月、団地から飛び降り死亡しました。享年24歳。
 今から、14年前。1996年です。

 労災認定を支援する葛飾の会の総会が開かれました。
 お話をしているのが、直さんの母親、原告の川田キヨ子さんです。左側は会代表の三上満さん。

 人間らしい働くルールが壊される。
 規制緩和、成果主義賃金、低賃金非正規雇用…。川田直さんも、そんな時代が加速する中での犠牲者の一人です。
 以来、毎年自殺者が3万人を上まわる事態が12年続いています。

 今年も就職戦線は深刻です。
 青年が就職できない。その一方、就職できたら、今度は過労死するような働かさ方をさせる。
 青年がこれほど粗末に扱われる社会に未来はありません。働く人や中小企業を守るルールのある経済社会をつくることはもうまったなしの課題です。菅総理の発言には、そうした危機感も、決意も感じることはできません。

 川田さんの労災認定を勝ち取ることは、こんな無法な働かせ方を許されない社会をつくる、その大きなたたかいの一つです。支援の和をひろげ、労災を認定させ、大きな流れをつくる。そのためにも、大企業にものを言う政党の大きな前進を。
 頑張りたいと思います。
過労自殺事件にあなたのご支援を!

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プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在も原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年から共産党専従、同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年に民主青年同盟葛飾地区委員長、その後、同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年から葛飾地区委員長。
 09年から総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)、14年は39,724票(得票率18.8%)。
 葛飾区高砂6丁目で、妻、四女、猫2匹と暮らす。

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