古川苞、墓前祭

 今年も12月15日がやってきました。
 戦前の不屈の日本共産党員である古川苞の命日です。

 理昌院で法要が営まれました。

 先日、小林多喜二と交流のあった田口タキさんが今年の6月に亡くなっていたことがわかったとの報道がありました。101歳だったそうです。タキさん、長生きしてよかったですね。多喜二からの最後の言葉は「元気で、幸福に!」との言葉だったと伝えられていますが、さぞや多喜二も喜んでいることでしょう。今頃、多喜二と尽きぬ話しをしているのでしょうか。(なんだか、映画「タイタニック」の最後の場面が浮かんできます)
 昨年の流行語大賞の一つが「蟹工船」だったところまで話しがすすむのには時間がかかるでしょうね。

 古川苞のお墓まいりをした後、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟葛飾支部を結成する集いが開かれました。
 ドイツでもイタリアでも自国の戦争に反対して犠牲になった人々にたいし名誉回復し、年金も支給しています。その背景には、侵略戦争を反省しただけでなく国連で決めた「戦争犯罪及び人道に反する罪に対する時効不適用に関する条約」(採択1968年、効力発生1970年)が批准されていることがあります。
 だからこそ、今日でも戦争犯罪は追及されつづけているわけです。
 ところが日本は…。
 批准どころか、あの戦争を美化する歴史教科書が作られる。そして、それを採用する教育委員会がわずかとはいえ、増えているしまつです。

 ここにも、世界水準からみた日本の異常さがあります。

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プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在も原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年から共産党専従、同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年に民主青年同盟葛飾地区委員長、その後、同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年から葛飾地区委員長。
 09年から総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)、14年は39,724票(得票率18.8%)。
 葛飾区高砂6丁目で、妻、四女、猫2匹と暮らす。

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