違いがくっきり。立候補予定者公開討論会

 青年会議所主催の都議予定候補の公開討論会は、今回、大田区と葛飾区の開催だけ。
 主権者に判断材料を提供するとてもいい機会なので、もっと充実できないのかと思います。

 今回の出席者は、自民二人、公明、民主の現職都議のみなさんと、日本共産党の田村智子さん。

 いやー。もう田村さん、圧巻でした。

 なにせ、発言の機会をすべて使って語ったのは田村さんだけ。
 他の人は、使い切れない。
 なんだか今日の都議会の実態がそのまま討論会場に反映しているみたいでした。

 簡単に様子を説明しますと…。

 司会者の設問ごとに五人が各3分の持ち時間で発言します。一人につき一分半の反論権が二回だけあります。聴衆には設問の数は知らされいないので、誰がどこで反論するのか、スリリングに見守ることになったのですが・・・。

 設問は①経済対策、②緊急医療、③財源、④議員立法、そして「まとめ」でした。

 田村さんはどの問いにも、葛飾の実情を紹介しながら具体的な施策とともに、都政での政党の役割と転換の展望を語りました。
 わたしなどは、大変勉強になりました。

 田村さんの発言に対して誰か反論するのかなー、っと期待したのは、一問目では、控え目ながら個人消費を冷え込ませた「構造改革」路線を批判し、自公政治の責任を指摘したこと。二問目では都立病院の半減と、三つの都立小児病院の廃止条例を厳しく批判したこと。三問目では、三環状道路づくり、とりわけ外郭環状道路の批判。四問目は30人学級で公明・民主の「サッカー、ソフトボールができない」発言の批判。

 で、私が印象的だったのは、
 民主党の議員さんが、○×形式の問いで「石原知事が嫌いである」に○をかかげたこと。30人学級に反対していることを田村さんに指摘されても反論しなかったこと。
 自民党の議員さんが、「三環状道路の建設は、環境対策だ」と言い張ったけど、田村さんに環境破壊だと言われても反論しなかったこと。
 公明党の議員さんが、30人学級実施を求める田村さんに対して「30人学級にするとサッカーの試合ができない」と反論したものの、田村さん「小学校の低学年で11人のサッカーはやりません。」と再反論され、教員生活25年といいながらも反論しなかったこと。
 
 それにしても…発言の権利を残したまま終わっちゃうというのは、立場は違っても、政策を争うというか、選挙をたたかう立場にいるものとしては、どうしても理解できないです。
 なんだか、がっかり。


 終わってから、田村さんに「舞台の上から、新井さんが楽しそうに笑っていたのがよく見えました」と言われました。
 あぁ、舞台から聴衆の顔は、以外によく見えるですよね。
 と、言うことは、他の議員さんからも見えていたんでしょうね。
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在も原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年から共産党専従、同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年に民主青年同盟葛飾地区委員長、その後、同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年から葛飾地区委員長。
 09年から総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)、14年は39,724票(得票率18.8%)。
 葛飾区高砂6丁目で、妻、四女、猫2匹と暮らす。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター