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この歌で盛り上がりを感じさせる!?

 豪州在住の孫が一ヶ月たらずですが、近くの小学校に通いました。
 楽しい体験になったようです。

 音楽の教科書には、いろいろな楽曲が掲載され、たとえば「ジェンカ」は「リズムを楽しもう」と紹介されていました。
 わたしは坂本九さんが歌ったジェンカしか知らなかったのですが…。



 盛り上がりを感じて歌う曲として紹介されていたのが、この曲。
 かなり無理があるのでは?
 というか、ほとんどこじつけではないでしょうか?

 孫の親の世代はこの曲は知らないようです。
 こんな形でとりあげて、刷り込みが行われているとは!

「区役所の移転が決定しました」と広報かつしかを全戸配布しましたが…。

 昨年末の区議会本会議で区役所の位置条例が自民・公明・区民連など3分の2以上の賛成で可決しました。
 しかし、条例が通っても、この計画の問題は何も解決していません。



 そもそもこの計画に区民の合意はありません。
 議会で決めたと言っても、その議員のみなさんで一昨年の区議選で庁舎移転を選挙公報で主張し区民に公約した議員は一人もいません。反対の方は堂々と書いていましたが。
 「勝手に決めるな」です。

 なにより、同時に行われた区長選挙で現区長の青木氏自身が、選挙公報にこの計画について一言も触れませんでした。
 得た票は10万。 
 一方、明確に反対をかかげた梅田信利氏の得票は、6万票にたっしました。
 区民の合意がないのは明らかです。
 
 もともとこの計画は破綻した再開発を税金投入で救済するものです。
 12月の区議会全員協議会で区側の答弁でも証明されました。
 左側の高層マンション棟は、工事費330億円に対し、保留床の処分金は270億円。60億円の赤字です。
 一方、区庁舎が入る右側の棟は、工事費250億円に対し、保留床の処分金300億円。50億円の黒字。

 くらしが大変なときに、一民間事業にこんな税金の超大盤振る舞い、ありえないでしょう!

 その上、話し合いに応じていない地権者や反対を表明している地権者も両手に余ります。
 区は行政代執行という言葉も使いました。
 地方自治の砦ともいうべき庁舎のために、そんな強権を許すわけにはいきません。

 たたかいは続きます。
プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在、原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年、共産党専従に。同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年、民主青年同盟葛飾地区委員長。同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年より葛飾地区委員長。
 09年に総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)以来21年総選挙まで連続5度挑戦。
 葛飾区高砂6丁目に、妻・猫2匹と暮らす。

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