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3月17日付 葛飾地区委員会だより

和泉都議のしめくくり質疑に注目を
 23日(火)の都議会予算特別委員会の締めくくり総括質疑で、和泉なおみ都議が党都議団を代表して小池知事に質します。
 ますます抜本対策が必要なコロナ問題はもちろん、東部低地水害対策や米軍ヘリの都内低空飛行訓練など、質問する予定です。
 7月の都議選を控え、注目される命とくらしの焦点の問題です。
 インターネット中継も予定されます。ぜひ、ご覧下さい。

生活支援・相談プロジェクトを開催
 「新型コロナウィルスから区民のいのちと生活を守る葛飾連絡会」主催の「『コロナに負けない!』生活支援・相談プロジェクト」が、13日が雨天のため14日に順延され曳舟川親水公園で開催されました。
 当日は開始時間の午後2時前から20人ほどが列をつくり、開始30分で100人が来場しました。年配の方だけでなく、小さなお子さんを連れた若いお母さんやお父さんも多くの方が利用され、スマホで連絡をとりあって利用される方もいました。おしゃれな服装の若いお二人が、「何のイベントですか」とたずねてきたので趣旨をお話すると、「私もコロナで収入が激減して困っているんです」とのこと。利用をすすめると「いいんですか」と少しためらいながらも列に並びました。多くの国民が困窮し、がまんを強いられていることを感じます。3時30分には用意した物資がほぼ完配。約200人が利用しました。
 連絡会に参加する団体やボランティアの方も含め、10団体50人超のスタッフが設営や運営にあたり、玉ねぎ400kg、カップ麺400個、生理用品100セットをはじめ、たくさんの物資の提供と募金が寄せられました。

「デジタル性暴力とは何ですか?」
 3月6日 NPO法人ぱっぷすの岡恵氏を迎えて、標記テーマで党地区ジェンダー平等推進委員会初のイベントを開催しました。会場参加者は17名、ネット参加2名でした。
 64枚のスライドを使い、身体の自己決定権や、性的同意とは何か、本来自分の意思が尊重される性に関する行動が、第三者(身近な人、家族や恋人でさえも)に強要されうる日本の法律や環境などを、実際に起きた性被害の事例などを豊富に示して、分かりやすくお話されました。
 ネットやスマホを介在した性暴力被害は男女ともに起きており、被害者側の落ち度論や、性ははずかしいものというムードが不十分な性教育や過激なメディアによって刷り込まれている。また、子どもからは被害を打ち明けにくい。大人側から映画やドラマ、CMなどの表現や被写体についてどう感じるかを日常的に話題にして、性被害について話しやすくするなど、現状を変えていくための方法も話されました。 
 参加者アンケートからは、「携帯を持つ年齢の小学生から大学生まで聞いてもらいたい内容」「男性も聞いてもらいたい」など感想が寄せられました。

朝日を迎える高砂橋

地区委員会だより3月3日付

 日本共産党葛飾地区委員会が毎週発行している「地区委員会だより」
 3月3日付記事の一部を掲載いたします。

27日、民青同盟葛飾地区委員会が第5回フードバンク開催
 今回はラインなどで告知を受け取った食料支援利用者も、まんなか世代や地元からのボランティア参加者も、これまで最多の賑わいとなりました。
 利用者の学生は「親からの仕送りで家賃は賄っているが、バイト激減で経済的にゆとりがない」「次年度からは就活生としての活動も始めるので、コロナによる就職難を心配している。早く収束に向かって欲しい」と、将来に対しての不安や政治に対する要望を打ち明けてくれました。
 一年におよぶコロナ禍での生活で、経済的理由により学業の継続が困難になり、退学してしまう学生も出てきている中で、高すぎる日本の大学の学費を半減し学びやすい環境を整えるなど、日本社会の根本的な転換がますます急がれています。

23日・党葛飾地区委員会コロナ対策本部会議を開催
 医療現場では、例年に比べ風邪の患者も少なく落ち着いているそうです。一方ワクチンについての情報はなく、期待の声の一方で不安も寄せられています。医療従事者の接種についても不明です。
 こうしたもとで選手と関係者数万人が来日する五輪の開催が不可能なことはますます明らかになっています。

プール廃止で党区議団が論戦
 25日は三小田准一区議が、26日には中江秀夫区議がそれぞれ本会議質問を行いました。中でも23区で唯一の小中学校のプール全廃の方針は、論戦の焦点の一つです。
 多くの子どもたちが実際に泳力を身につけているのは夏休み中の水泳指導です。ところが区の方針は「夏季休業中の水泳指導は難しくなる」としています。この点を追及した三小田区議の質問に「学校と協議しながら…調整を図」ると答弁しました。プールを廃止してどう調整するというのでしょうか。
 ちなみに、区の資料によれば昨年6月から9月の間、猛暑や雨を除きプール使用可能日は40日でした。区内小中70校×5コースとして40日でのべ14,000コースが使えたことになります。一方、民間施設の休館日利用した場合、10施設で×5コース×年50日とした場合、のべ2,500コースにすぎません。二つの総合スポーツセンターのプールを間借りして使っても、子どもたちが使えるプールの条件が大幅に後退することは明白です。
 泳ぎが上達するためには、授業だけでは足りません。自由に泳ぎながら、反復練習の中で少しずつ身のこなし方を覚えていく、そこに子どもたちの成長の喜びもあります。
 子どもの教育条件の後退を許さないため、引き続き区議会の論戦にご注目下さい。

(おまけ)
 本日はひな祭り。
 午後から女性後援会が宣伝カーで区内を回る予定です。

 我が家ではメス猫のジュンがお内裏様気取りです。
ジュンのお内裏様
プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在、原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年、共産党専従に。同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年、民主青年同盟葛飾地区委員長。同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年より葛飾地区委員長。
 09年に総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)以来21年総選挙まで連続5度挑戦。
 葛飾区高砂6丁目に、妻・猫2匹と暮らす。

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