分厚い党組織があると警察官の処遇もちがう?

 ポルトガル第二の都市、ポルトで見かけたおまわりさんの自転車です。

 2人の警官が颯爽と走ってきて駐輪し、カフェの中に消えました。
 石畳の街ですから、FサスのあるMTBの方が使いかっていいのはうなずけます。
 さすが、観光都市だけにカッコイイなぁと思って、ワイングラス片手に思わず撮っておいたのですが…。

 先日の田川実さん(党書記局員・国際委員会事務局長)を講師に行った「綱領を語る集い」でお話を聞いてガテンがいきました。

 来年1月に迫った党大会に向け全党討議にふしている決議案は「日本共産党は、戦前、戦後の95年のたたかいを通じて、発達した資本主義国で社会変革をめざす党としては、世界でも最前線に立っている。そのことへの確信と自覚をもち、党創立100周年をめざし、力あわせ前進・躍進をかちとろう」という文章で結んでします。

 田川さんはこの部分について、「『最前線に立っている』っていうのは、『ナンバーワン』という意味ではないんですよ」と言って、ポルトガル共産党を例にひきました。

 昨年の総選挙で緊縮政策に反対した野党が多数をしめ、連立に消極的であった野党第一党に閣外協力での協力を申し出て、新しい政府を作ったというポルトガル共産党。
 その党勢は、人口比にすれば日本共産党の二倍以上で、その方針文書には軍や警察組織の中での活動まで記述されているとのこと。

 …そういえば日本にも戦前は、帝国軍隊内で「聳(そび)ゆるマスト」「兵士の友」などを発行して、侵略戦争に反対してたたかった日本共産党の組織がありましたが。
 
 ポルトガルの警察官の自転車が、日本の警察のような廃棄された自転車をリサイクルしたようなのでなく、職務にふさわしいものになっているのも、現場の声を反映させるたたかいがあってのことなのでしょう。
 世界でも日本でもすすむ、平和を求め格差と貧困を打開するたたかいへの確信を感じた一コマでした。
プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在も原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年から共産党専従、同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年に民主青年同盟葛飾地区委員長、その後、同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年から葛飾地区委員長。
 09年から総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)、14年は39,724票(得票率18.8%)。
 葛飾区高砂6丁目で、妻、四女、猫2匹と暮らす。

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