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個人献金に限定したら…

 2013年の政治資金収支報告書が公表され、自民の64.6%、維新の72.1%、民主にいたっては82.5%が政党助成金だのみになっていることがわかりました。

 毎年320億円もの税金を、国会に5議席以上もっている政党だけで山分けする制度ができて20年。

 前々回の総選挙では民主が「コンクリートから人へ」「普天間基地は国外すくなくとも県外」と公約して信任をうけたのに裏切りました。

 前回「TPP参加断固反対」をかかげた自民が、推進へ。

 公約違反は最大の政治不信の原因ではないでしょうか?

 主権者は国民です。公約違反した政党は道義的にも許されませんが、政党助成金を廃止し、あわせて献金は個人献金だけに限定すれば、物質的にも存立の基盤を失い葬り去られる、健全な政治環境ができるのではないでしょうか。

 公約を守る自信があるなら、堂々と個人献金をつのればいい。

政策そっちのけの離合集散

 「生活」も「大地」も民主に吸収されました。
 「維新」も民主と連携すると報道されています。
 あれほど第三極ともてはやされた「みんな」は自民と民主に吸収されるそうです。

 浅尾さんの言い分は、公明党の山口さんとも共通しています。
 「政策の違いではなく、手法の違い」…。かつて、公明党の山口さんも集団的自衛権をめぐって「政策の違いで連立の解消はない」との述べたと、報道されました。

 私たちには理解できない表明です。そもそも政党とは、政策を掲げて支持を募り、浄財を請うて運営するのが、当たり前の姿のはず。

 政策よりも、優先すべきものがあるとは!!

 マスコミのみなさん。ぜひとも、この機会に小選挙区制そのものについて、とりあげてみませんか。選挙が終わったら、「政策の違い」などと言って、政党助成金の配分が決まる1月1日までにまた出ていくなどということがないように。

 小さな政党が、「選挙互助会」的政党で併合されるしかない制度ではなく、「右」の政党も、単一の宗教団体を支持基盤とする政党も、自らの主張というか本音を、堂々と国民に問うことで、議席獲得も展望できる選挙制度にしなくていいのか。
 そうした制度はどうあるべきか。

 ぜひ、期待したいと思います。

解散・総選挙

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赤旗まつり

 4年ぶりの赤旗まつり。
 たくさんの人にご参加いただきありがとうございました。

 週間天気予報に日本中の共産党員が気をもんでいたのではないでしょうか。

 私たちは、前日、葛飾のテントのわきにブルーシートでおおきなタープをつくり、机やイスも大量にもちこみました。
 初日はあいにくの雨模様でしたが、お隣の江戸川区の参加者のみなさんもふくめ、だいぶ役立ったと思います。

 二日目、三日目は絶好の行楽日和。
 政治プログラムに、コンサートに、名産品やおいしい食事や飲み物に、十分楽しめたと思います。
 
 毎回、「若者ひろば」が設営されるのですが、今回の若者ステージは大変な盛り上がりでした。
 最終日。「ジャック・ザ・レッドフラッグ」に参加する直前の、すっかり「ロッカー」という風情の池内さおりさん(二日目の衆院選の第一次候補者発表があった東京比例ブロック候補・東京12区重複)と、ツーショット。
池内・MG_0414_convert_20141104172728
 葛飾でも若い世代もふくめ、3名が今回のまつりで入党されました。
 「日本版ネオナチ」の安倍政権を一日も早く退場させるため、いよいよ頑張りどきです。

 本日付、「しんぶん赤旗」文化欄に、秩父事件130周年の記事が掲載されましたが、その写真がまったく不適切で、明日の紙面で訂正の記事をのせるそうです。
プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在、原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年、共産党専従に。同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年、民主青年同盟葛飾地区委員長。同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年より葛飾地区委員長。
 09年に総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)以来21年総選挙まで連続5度挑戦。
 葛飾区高砂6丁目に、妻・猫2匹と暮らす。

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