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7・2緊急行動に参加しましょう

 「原発ゼロをめざす緊急行動」が明治公園で開催されます。
 主旨に賛同する人なら、誰でも参加できる集会です。

 「葛飾」の旗は、12時30分ごろに会場のどこかわかりませんが、とにかく目につく場所に掲げる予定です。
 集会後はパレードです。
 ご一緒に歩きましょう。

妻との映画鑑賞

「弟は麻薬中毒でしょ。怖いわね」
「あー、兄貴のアルコール依存症の方がまだいい」
「でも母親のアル中が発端でしょ」
「子どもたちも、救われなかったね」

「なんで自殺しちゃったの」
「もう更正できないってあきらめちゃたのかなぁ」

「薬はどこから仕入れていたの?」
「ガーナって言ってたような」
「あんなに街中で売ってるの?」
「だから捕まっちまったろ」…。

 銀座から帰ってくる道すがらでの妻との会話です。
 近くで声が耳に入ってしまった人は「すごい会話」と思ったかも知れません。
 観たのは「光のほうへ」。
 原題「SUBMARINO]は、バケツに顔をおしつける拷問の意もあるそうです。もがいてももがいても、息ができない苦しみ…。

 前回、妻と見たのは「ブラックスワン」
 どちらも考えさせられる映画ではあるのですが。

 次回は「アー、いい映画観た」とスッキリ出てこれるのがいいねと話しました。


原発ゼロへ

 昨日はJR新小岩駅北口で、原発ゼロ署名と震災救援ボランティア募集などの宣伝を行いました。

 発注していた宣伝用の横断幕が届いたので、地区委員会に貼りだしました。

 若いお母さんが「私たちもグループで、放射線の測定器を買った。子どもの将来を考えると、常に測定しておきたいから」と話していました。
 
 区内の新宿地域の党後援会は、6月30日に学習会を開きますし、金町9条の会では写真家の森住卓氏の講演会を来月2日に開催します。

 多くの方に参加してほしい思います。
原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を 国民的討論と合意をよびかけます

震災ボランティア募集!

 第二次支援隊は明日、地域からの応募者や地区委員会のスタッフなど6名が出発します。
 お米30キロや乾麺などなど、たくさんの支援物資のご協力をいただきました。
 被災地の救援センターで、夏物の衣類や下着が切望されていました。避難所で掲示された川柳に「化粧していって行ってみたいねショッピング」というのがあったそうです。
 こうした声にも応えることができそうです。
 これからも、ぜひ、ご協力をお願いします。

 今後の震災ボランティアの日程は、

 第3次が7月13日(水)から15日(金)、第4次は8月4日(木)から6日(土)です。
 宿泊費(二日で6000円)と食費は自己負担(交通費、ボランティア保険は党が負担)です。

 ぜひ、ご協力下さい。

震災三ヶ月。原発ゼロめざす宣伝。

 原発ゼロをめざす署名宣伝を、立石駅と亀有駅と連日行いました。

 党都議団が行った放射線測定で、葛飾区の放射線量が高いことが、いろいろなメディアで紹介され注目されています。
 東京都も測定個所を増やし、文部科学省も測定する高さを地上18mだけでなく1mでも測定するようです。
 葛飾区も週二回7箇所の測定値を公表していますが、不十分です。

 かって、部分確定条約(1960年代に、地上での核実験を禁止し、地下はやり放題にした核大国に都合のいい条約)が締結される前は、区内の各学校にガイガーカウンターが置かれていたそうですが、そういう措置が必要ではないでしょうか。
 保育園児がお散歩に行った先の、公園や河川敷や砂場など、すぐに測り、高ければ近づかなくすることが必要です。

 明日から葛飾区議会はじまり本会議で各会派が質問します。
 子どもたちの安全をどう守るのか、知恵も力も集めなければなりません。

 同時に、危険な原発に依存したエネルギー政策を、おおもとからの転換を国に求めることが必要です。
 放出されてからでは、手遅れです。
 たまりつづける死の灰の生産を止め、自然エネルギーへの転換を飛躍的にすすめる。

 …ビラを受けとる人たちの目も真剣でした。

木根川橋のトラス、東金町の液状化

 10日、改めて区内の震災被害の調査行動を行いました。
 荒川河川敷には、数十メートルの地割れをブルーシートで覆われていました。

 近くの木根川橋は、橋げたの連結部分の隙間がひろがっていました。
 トラス構造全体に破損はないかと上をみながら歩いていると…。
 橋脚の間のトラスは上の部分には圧縮の力が働くわけですが、橋脚の部分には、寒暖による伸縮を吸収するためと思われる構造になっているようです。鉄骨の普通のジョイントは頑丈にボルト止めされているわけですが、その部分は片側だけボルト止めです。そして地震でその部分に伸縮方向にたいして横の力がかかったのでしょうか。ジョイントのボルト止めしたない側が、みごとにめくれあがっている場所を見つけました。もう一度地震がきたらはずれてしまいそうです。
 管理者はきづいているのだろうか。
 

 東金町7丁目の液状化した場所では、私たちが見た限りでも十数件の民家が傾いでしまっていました。
 
 一つひとつについての対応を確認していきたいと思います。

6月15日から17日まで第2次支援隊を派遣します

 宿泊費(2泊で6000円)と食費は自己負担です。
 現地での作業は、ドロ掻き隊(民家などのヘドロを掻き出す)、お届け隊(自宅で避難している方に支援物資を小分けして届ける)、お訪ね隊(地域を訪問して要望を聞き取る)は、現地での要望と参加者の体力で、グループ編成することになります。その他、炊き出し隊は事前に調理して避難所についたらすぐに食べられるように準備する必要があり、これは食材・資材の提供も含むグル―プでの募集となります。
 ぜひ、ご参加ください。
 物資の提供、救援募金にも、ご協力をお願いします。

 さて、国会では今日の午後にも自・公らが提出した不信任案が採決される予定です。
 震災後の対応…被災者の生活再建の最重視にした復興や、原発の事故処理が東電まかせで、「安全神話」への反省もありません。菅内閣が信任にはあたいしないのは明らかです。
 しかし、自・公も原発を推進してきた反省はまったくありません。菅内閣を倒しても、新しい内閣が原発事故収束に力を発揮できる展望も語れない。
 それでもとにかく「不信任決議」を出す…。
 あまりにも無責任です。
 共産党は「立場は違うが賛成」としていましたが、野党党首会談後の検討で「棄権」することになりました。

 …それにしても、震災後の東電の幹部の言葉からも、これだけ被害をつくった「責任感」というものが、まったく感じられません。なんだか「しぇれーっ」としているんですね。テレビに出てくるような立場の東電の人達。まるで他人事みたいに。
 この日本の政界や財界の野放図なまでの「無責任」の系譜をたどっていくと、突き当たるのはやはり侵略戦争の反省の問題。戦争の最高責任者たる人物が、結局、責任をとらなかった!このことに行き着くのではないでしょうか。そしてそれ以後、みんな「右にナラエ」が果てしなく続いて、今日に至っている。
 その姿が、自・公両党の党首となって現れている。

 大阪の橋下知事はおろかにも、教員への日の丸・君が代の強制し罰則さえ設ける条例を提案しています。
 これも、もとをただせば侵略戦争への無反省=無責任体質の流れの象徴の一つであると思います。

 しかし、こんなデタラメは、結局のところ、歴史は見逃してはくれないんですよね。

プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在、原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年、共産党専従に。同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年、民主青年同盟葛飾地区委員長。同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年より葛飾地区委員長。
 09年に総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)以来21年総選挙まで連続5度挑戦。
 葛飾区高砂6丁目に、妻・猫2匹と暮らす。

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