葛飾でも被災者受け入れ

 葛飾区は、日光林間学校と区内の水元学び交流館でそれぞれ300名と150名の定員で被災者を受け入れています.期限は4月17日まで。
 日光林間学校は、小中学生たちが宿泊学習し空いている時は区民にも開放されている施設ですので、設備もととのっていてプライバシーもかなり保てます。
 水元学び交流館は畳の広間があり、隣接している清掃工場を熱源にお風呂があるのが安心です。今、福島原発の危機で自主避難した方が50名前後、利用されています。

 当初は着の身着のままで、食糧もない状況でしたが、地元の町会のみなさんがすぐに熱心に炊き出しをしてくれたそうです。
 私たちも必要な物資をホワイトボードに書き出してもらい、それを「しんぶん赤旗」に折り込みビラをつくってお知らせして協力を呼びかけ、寄せられたお米や生活用品などを避難所に届けました。中江区議は近くの主な施設やお店、公園、それにバス停の時刻表までのせた避難所周辺の地図をつくり、持っていきました。

 地元の党支部の人も避難所を定期的に訪問して、情報交換し要望を聞いています。
 
 被災者のみなさんが、すこしでも不自由さを軽減してもらえるようにと、多くの人が協力してくれていますし、行政とも連携しています。

金町浄水場は79ベクレル

 寅さんが、故郷・柴又めざしてJR常磐線金町駅から江戸川土手を歩く時、河の中にそびえる取水搭が目にとまります。それが今、全国ニュースで話題の金町浄水場です。
 昨日のニュースで、乳児の摂取基準を上回る放射線が検出されましたが、今朝は下回ったと報道されました。
 目に見えない感じることもできない放射性物質の恐怖を、おおくの国民が身をもって感じたのではないでしょうか。
 今必要なのは、これ以上の放射能汚染を防ぐために、原子炉の冷却に日本中の英知を結集することです。

 すでに、被災から二週間が過ぎます。かろうじて命を奪われなかった被災者のみなさんも、支援者のみなさんも疲労は限界です。被災地の広さからも、今後の息の長い支援活動の必要性から見ても、国をあげた支援が必要です。
 こうした中で24日、都知事選挙の告示日を迎えました。この日も、私たちはJR亀有駅南口で被災者救援募金を呼びかけました。
 
 「今は震災支援に全力をつくるべき。全国的ないっせい地方選挙実施の延期を求める」という私たちの願いは、後出しジャンケンの「現職」の息子たる自民党幹事長の猛反対と、信者への根回しを終えたという某政教一致政党らの党利党略・私利私略によって、実現できませんでした。案の定「津波は天罰」と言った人が、昨日は震災について「いいめぐりあわせ」と述べたそうです。
 その上、民主党も他の野党が全国一律の延期に賛成なので、法案を出せば参院でも過半数を超えて可決が可能であるのにもかかわらず、被災地のみ延期の法案としました。
 
 その上そういう人にかぎって「選挙活動は自粛」などと言うのです。論戦逃れそのものです。

 選挙が行われるからには、論戦の先頭にたってがんばりたいと思います。

救援救済に国をあげて力を注ぐとき。「いっせい地方選挙の延期」を申し入れ

 死者・行方不明者が一万人を超え、40万人が避難生活を送っています。その上、福島原発は油断を許さない重大事態な事態です。
 助かった人々がまず当面、命をつなぐために不可欠の水や食糧、医薬品、生活必需品の輸送から、生活再建まで、被災地への長期の支援が必要です。
 海外からの支援の申し出も100ヶ国を超えており、まさに世界が固唾を飲んで、日本を見つめています。日本の政治も問われています。

 私は中越地震の際、救援ボランティアで被災地に入りました。
 被災から1ヶ月近く後でしたが、民家の損壊で途方にくれている家族の方をはげましながら、かたづけをしました。夜遅く、一日の作業を終えてから行ったボランティアに提供されたスーパー銭湯では、風呂上りの脱衣場で、私は日本共産党の腕章をつけた服を着て、一緒に風呂から上がったとなりの青年は自衛隊の作業服を着ていました。

 思想・信条も立場の違いも超えて、今、国をあげて、救援に取り組むべきときです。日本共産党は被災地だけでなく、全国的にいっせい地方選挙の延期を各党と政府に申し入れました。

 他党からも「延期は当然」(みんなの党)、「選挙などやっている場合ではない」(国民新党)、「提案は検討に値する」(たちあがれ日本)などの賛同があり、民主の岡田幹事長も「ひとつの見識」と述べたそうです。
 ところが、自民・公明の合意がえられず、そうなると参院で可決の可能性がないため、被災地のみ延期とする法案の審議となりました。

 カダフィー大佐は、おろかにも自国民を爆撃しています。
 日本の前政権政党は、40万人が被災しているというこの時に、選挙戦をやりたいのだそうです!

 …今日も、多くの方の協力があり、すでに40万円を超える義援金が寄せられています。
救援・復興にすべてを傾注すべきいっせい地方選の全国的延期を

「3・16かつしかの集い」は中止させていただきます。

 昨日発表された革新都政をつくる葛飾の会の声明です。

 「さる11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本の観測史上最大とされ、被害は甚大です。
 痛ましい犠牲となった方々につつしんで哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんに、心からお見舞い申し上げます。

 革新都政をつくる葛飾の会は、こうした事態をうけ、緊急の代表委員・事務局合同会議を開き、予定していた『3・16かつしかの集い』を中止することといたしました。

 気象庁は、数日以内に70%の可能性で、M7クラスの余震を予想しており、大勢のみなさんに集まっていただくことそのものに、おおきな危険を伴ないます。
 また、日を追うごとに、未曾有の被害が明らかになりつつあります。地震の規模もM9.0と修正されました。今なによりも力をつくすべきは被災者の救援と救済です。
 さらに、福島原発の事態はきわめて重大であり、予断を許しません。

 こうした状況をふまえ、集いの中止を決定しました。どうかご諒承いただきますよう、お願い申し上げます。

 また、集いの成功のためにご尽力いただいたみなさんには、ご迷惑をおかけしますが、お誘いしていただいた方々に、可能なてだてを尽くして、このことをお知らせいただきますよう、重ねて心からお願い申し上げます。

       2011年3月13日 革新区政をつくる葛飾の会」

 さっそく、支援募金をJR新小岩駅で呼びかけ、たくさんの方にご協力いただきました。

ちょっとブラックな…

 メア部長
  「沖縄県民はゆすりの名人のうえ怠惰。日本の政治家はいつも建前と本音を使う。」
 アメリカの学生
  「そうおっしゃるなら、その言葉を沖縄で言うべきではないでしょうか。」
 日本の学生
  「日本にも『抑止力論は方便だった』と白状した正直な政治家もいる。」

小池知事誕生へ決起集会

 3月1日、区内28団体から70名余の参加で、「小池あきら知事の実現と、3・16『かつしかの集い』成功めざす決起集会」が開かれました。

 「区内の救急隊の方たちとお話をする機会があったのですが、石原都政になった99年から救急の体制が増員されてない。その上、救急患者の受け入れ体制も厳しくなる一方なので、一度出動すると場合によって多摩のほうまで走ることもある。戻ってくるとすぐにまた出動という感じで、12時間連続ではたらいてご飯を食べる間もないくらいだ、とのことだった。いざというときの体制がこんなことでいいのでしょうか?」
 医療分野の人の発言です。
 そうなんです。東京は119番をかけてから手術が始まるまでの平均56分で全国最悪。消防費は全国最低(07年)。救急病院も病院の病床も10万人あたりの数は全国42位(08年)。

 「オリンピックもきらいじゃないけど、優先順位がある」と小池さんがテレビで言っていましたが、そのとおりではないでしょうか。

 元東京地評議長の堤さんが情勢報告。
 葛飾の会の菅野事務局長が行動提起し、9人の方が発言。最後は団結がんばろーっと、決意を固めあいました。
プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在も原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年から共産党専従、同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年に民主青年同盟葛飾地区委員長、その後、同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年から葛飾地区委員長。
 09年から総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)、17年は43,138票(得票率19.59%)。
 葛飾区高砂6丁目で、妻、四女、猫1匹と暮らす。

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