JR新小岩駅の人身事故対策で、申し入れ

 JR新小岩駅での人身事故が、昨年の夏以来目立ちます。
 子どもやお母さんたちのなかでも話題になり、怖くてとなりの平井駅まで自転車で行ってから通勤・通学する人もいるほどです。

 地域のみなさんが、JR東日本の本社に対策を申し入れ、私も同行しました。
JR自殺防止申し入れ_convert_20120516155112
 以前に、自殺対策では、交通事故対策が参考になると聞いたことがあります。
 安全運転、危険運転のとりしまり、そして安全ベルトの着用。
 
 鬱状態にならないようにするためには、やはり職場環境が大切ですから、
 安全運転に対応するのが、人間らしい職場環境づくり。
 危険運転のとりしまりにあたるのが、長時間労働などの是正。
 そして最後の安全ベルトに対応するのが、ハード対策。…ビルの屋上に金網をつけたり、駅のホームにホームドアを設置したり…。

 申し入れでは、地域の深刻な状況もお知らせし、対策をすすめている他の都市の例なども紹介しながら、ホームドアの設置も山手線は2017年まで終わる計画だそうですが、事故の状況にあわせ新小岩を優先するようお話しました。

堀切・小菅ジャンクションの安全対策

 三年半前にも改善を申し入れた首都高速、堀切・小菅ジャンクションの安全対策について、あらためて国土交通省や首都高速道路株式会社と、衆院会館の笠井亮衆院議員の部屋で話し合いました。笠井議員、宮本徹比例候補、和泉なおみ都議予定候補、中村しんご・折笠明実両区議も同席しました。

 当時、小菅ジャンクションの内回りでタンクローリー横転の死亡事故が発生した直後で、私たちとの話し合いの後、事故があった合流部分の手前の地点に、合流を警告する大看板が設置されました。
 しかし、その後も年間の事故件数は内回りで30件前後で減っていないそうです。

(正確な、年度別などの事故件数の資料を、後日笠井事務所を通じて、いただけるとのことでした。昨年は震災の影響もあり、多少減少していたようですが…)


 今後5年がかりで、130億円をかけて、内回りの堀切ジャンクションと小菅ジャンクションの現在の3車線区間を、4車線に拡幅するとのことでした。
 …改善が見れるといいのですが。

 私自身が問題だと感じるのは、外回りの危険性です。
 前回の話し合いの時点では年間の事故数は80件でしたが、ここ数年は100件に上ることもあるそうです。
 現地を走ってみると、たしかに細かい改善は行われているのはわかるのですが、十分な効果は上がっていないということになります。
 「環境対策としても、渋滞を減らしスムースな走行を確保することが重要」とのこと。
 それだけに、内外合わせて130件もの事故を減らすことが不可欠です。

 それにしても、わずか1キロの間に2車線どうしの合流と分岐、それに加えて2ヵ所の出入り口が集中しています。大量の車がそれぞれの目的地にむかって進路変更を繰り返す…。首都高には、構造上無理があるといわなければなりません。ここだけではなく、霞ヶ関から乗って新宿方面に行くのは「初めての人には無理では」と首都高の方も認めていました。
 最近完成した、中央環状線と3号線との大橋ジャンクションも、トンネルの中を2周半もするので、初めて走るときは要注意です。

 堀切・小菅ジャンクションの外回りの事故の軽減のためには、まだまだ大きな改善が必要です。

 
プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在も原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年から共産党専従、同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年に民主青年同盟葛飾地区委員長、その後、同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年から葛飾地区委員長。
 09年から総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)、14年は39,724票(得票率18.8%)。
 葛飾区高砂6丁目で、妻、四女、猫2匹と暮らす。

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