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戦争やってる場合か!

 アメリカやギリシャでの巨大な山火事、ドイツなどの戦後最悪の洪水、シベリアの30度超など、日本と同じように世界各地で地球炎上の影響が深刻です。
 本日付け「しんぶん赤旗」の報道によれば、米プリンストン大学が4日に発表した調査で、2000年から18年の日中米が資金提供した海外の化石燃料発電は、日本が82ギガワット、中国が64ギガワット、米国が31ギガワットであることがわかったそうです。(1ギガワット=100万キロワット≒原子炉ひとつ分?)
 同大学ではこれまで中国が最大の資金提供者であるとつきとめていましが、今回、日米の国際的に資金提供する金融機関を調査して解明されたそうです。

 IPCCが9日に発表した報告書の指摘に注目が集まっています。11月のCOP26が英グラスゴーで開催されます。各国の決意と実践が厳しく問われます。
 そしてそれまでには日本では解散・総選挙が行われます。
 科学を無視する菅政権にかわり、科学に謙虚で国民に誠実な新しい政権をつくることは、地球的規模の要請となっていると言えるのではないでしょうか。

鷺と青大将

 今朝は、JR小岩駅北口で地域の後援会のみなさんや牧野謙二江戸川区議と宣伝。
 中等症の方は入院対象とせず自宅療養を、との菅首相の態度を告発し、「今こそ五輪中止、補償の充実で自粛を効果あるものにし、検査の抜本拡大で感染爆発の抑え込みを」と訴えました。



 朝、中川右岸の土手の道路で1mほどのアオダイショウと遭遇。
 お互い一瞬凍りついたのですが、「けっこう車も通るので逃がさないと轢かれてしまう。でも写真を」と思いスマホを出そうとしているうちに、ニョロニョロと藪のなかに消えていきました。
 10年ほど前に高砂鉄橋のふもとの土手で見かけて以来でした。
 
 出勤途中には、その高砂鉄橋の岸辺に鷺がたたずんでいました。

夏の旅

 参院選を力に、いよいよ総選挙で、野党連合政権を!
 たたかいは続きます。

 今年の夏は、上越国境近くの山々をめざしたのですが・・・
 登山口から3時間ほど。あまりの暑さに大量発汗で熱中症気味に。
 目標を自力下山に切り替え、何度も休憩し、足を攣らせながらも、なんとか駐車場にたどり着きました。

 身体的な準備不足を深く反省。
 その後の山旅の計画は全面的にとりやめ、涼しい高原で読書三昧の日々を過ごしました。
19夏志賀高原_convert_20190825111327

 信州への家族旅行。
 いつもは高速道から眺めるだけの伊藤千代子の碑に、久しぶりにたちよりました。
19夏伊藤千代子碑_convert_20190825111413
 24歳で命を奪われた大先輩の生涯を思いながら、次なるたたかいへ、気持ちを新たにしました。

秋の山歩き

 先日の毎日新聞に掲載された浅間山の登山記事に誘われ、二か月ぶりの山歩き。
 噴火の警戒レベルが2から1に下がったため、火口近くの前掛山まで登れるとのこと。以前に妻と外輪山の黒斑山から眺めたことがあります。

 前夜は、とある山中で車中泊。
 明け方目を覚ますと、まだ雨音が車を包んでいましたが、登山口の天狗温泉浅間山荘へ。すでに駐車場には十数台の車。
 歩き始めるとすぐに、現在の警戒レベルが掲示されています。かつての噴火では2キロ以上離れた場所に直径1メートルの噴石が飛んできたとも。

 御嶽山の不幸な災害から4年。観測体制の強化が求められます。

 よく整備された渓谷沿いの山道を歩くと、ナナカマドの真っ赤な実にはまだ滴がついていました。  
ナナカマド加工

 シェルター機能も備えた山小屋「火山館」を過ぎるとカラマツがきれいな湯の平に。
コメツガ加工

 前掛火口の淵というか鞍部には二つのシェルターがありました。
シェルター加工
 ガスが切れることはなく展望はえられませんでした。風もあったので、食事は火山館まで下ってからいつもの山飯。
 秋の山歩きを楽しむことができました。

夏の野沢温泉

 毎年、年末年始に訪ねている野沢温泉。
 夏、ゲレンデの下は畑でした。
夏の野沢
 ゴンドラは運行していて、毛無山付近でお花畑を楽しむ人やマウンテンバイクでダウンヒルする人などでにぎわっていまいした。

 泊まった宿は、いつもどおりの「山ぼうし」。
 「しんぶん赤旗」日曜版の旅ガイドにも時々広告が掲載されています。
 なんといっても、自家製のどぶろくが魅力です。
やまぼうし
 今回、直前に宿から連絡があり「NHKのアサイチが、若い女性がどぶろくを楽しんでいるところを取材したいと言ってきた。ちょうど新井さんたちが来る日なので協力してほしい」とのこと。
 よろんでOKしました。

 当日、東京から取材に来るスタッフたちより私たちのほうが先に宿についたので、まずいつもどおり部屋で2合徳利で一杯。
 ゲレンデを散歩しているうちにスタッフも到着。
 「宿に到着した場面から録りたい」「やらせでなく『再現ドラマ』です」とか言いながら、「到着したところですぐに部屋にどぶろくを持っていくところも録りたい」ということでまた、2合。
 夕食はビールでとも思ったのですが、カメラが待ち構えているのでとてもそんな空気ではなく、また2合。
 さらに「おかわりしているところも録りたい」と2合。
 合計8合になり、番組では「三人で約1升」と紹介されました。要望に応えただけなんですけど(笑)

 せっかく映るのならと、妻は胸に9条バッチ。私は、東村高江の座り込みテントで購入したピースマークのTシャツを着たのですが、お気づきになったかどうか…。

 「どぶろくの宿」で検索できますので、戦争法案を廃案にしたら、ぜひご利用してみて下さい。
 お勧めです。 

槍穂連峰

 前夜、安曇野の三俣で車中泊。
 前常念への急登の途中から、穂高連峰が少しづつ少しづつ顔をみせます。このコースの醍醐味だと思います。ワクワク感がたまりません。
蝶ごし穂高convert_20141019122342
 約10年ぶりの常念岳。今回も天候に恵まれ、絶景をみることができました。
 前穂から槍までが、フレームに収まりました。
 
 途中水場もなく、標高差1500mのハードなコースですが、冬毛にかわる途中のライチョウや、登山口ちかくではサルの群れにもであいながら、無事、日帰り往復することができました。
常念IMG_0398_convert_20141018183859
 御嶽山の噴火では、たくさんの犠牲者が出てしまいました。心からお悔やみ申し上げます。
 また、救援にあたっているみなさんに、敬意を表します。ヘリが飛べないときは、あの標高差を登り、捜索をされて下山するのですから、ほんとうに頭が下がります。

 私が御嶽山に登った時も10月初旬の頃でしたが、前日の嵐で一気に冬山となり、北アルプスの各地で遭難者があいつぎました。御嶽山でも私とは違うルートの人が命を落としました。

 山は危険がつきものとはいえ、今回の噴火による犠牲を避けることができなかったのか。
 地元では数日前から噴煙やにおいなど、いつもと違う状況を感じていた方もいたそうです。
 もしも専門家が常駐していれば、あるいは違った対応ができたのではないでしょうか。
 日本の観測体制がイタリアなどと比べ、不十分だと報道されました。

 大型開発や大企業減税に回すお金のほんの一部で、こうした分野も手当ができるはずです。
 政治の転換が必要です。

日光・霧降高原、赤薙山

 「もうこの日を逃したら、今月は休めない」というタイミングで久しぶりの山歩きへ。

 前日夜のうちに、登山口までジムニーで入り、誰もいない山中の車中泊で一杯飲みながら翌日の荷造りやらを準備する、いつものパターン。まあこれが至福の時です。

 しかし、霧降高原の女峰山口は、すっかり様変わりしていました。

 以前は、登山口のトイレも「使用できません」と、つらい看板がでていたのですが。
 今は、「24時間、使えます」の暖かい言葉。中もとても清潔。

 しかも、登山口には立派なレストハウスが立てられ、なんと9時から5時までは営業している。バス停もある。
 さらに、そこから高原の中に1456段の空中階段がはるか天空につながっています。

 かつては、樹林帯の登山道だったのですが、オーバーワークでしたから、こうした処置もやむを得ないと思います。

 …日光とはいえ、さすがにまだ紅葉には早いようです。
笹_convert_20140925160529
 それでもだいぶ色づいて来た樹木もありました。
紅葉写真
 途中の赤薙山の山頂で、ちょくちょく運動のためにここに登っているという地元の方が、山座同定をしてくれました。
 「あそこに見えるのが女峰山」。・・・ここから往復4時間くらいかかるでしょうか。
 
 久しぶりの山歩きでだいぶ足に来ている。天候は午後までは大丈夫だが、そのあとは台風が迫っている。最大のネックは、夜の会議までには帰らなければならないこと…。

 そうしたわけで、本日の山行はここで終了と決めました。
赤なぎ山_convert_20140925161049
 それにしても、その地元の方の足の運びの軽いこと!
 それにひきかえ…。

 …お腹のたるみの重さを実感してしまいました。

 帰りがけにレストハウスによってみました。
 一連の施設整備が、昨年4月に完成したばかりとのことでした。

夜桜見物

 思いもよらない、早い桜の満開で、あちこちの「名所」が見ごろを迎えています。

 仕事を終えて、自転車で帰宅する道をちょっと遠回りして、夜桜見物。
青戸公団桜P3240803_convert_20130327134657
 桜の花をじっくりと近くで見つめるということなく、半世紀以上すごしてきました。

 花びら5枚の花が30本くらい集まって、玉のような花をつくっているようです。
 ということは、約150枚の花弁。
奥戸桜の粒P3260815_convert_20130327134922
 花冷えというのでしょうか。
 人気のない公園の街灯に、うかんでいます。
奥戸グランド桜P3260821_convert_20130327135151

妙義山ハイキング

 風もない穏やかで暖かな天気に恵まれ、春山ハイキング。
 浅間山は、まだ雪帽子をかぶっています。
 西上州の山並みの向こうには八ヶ岳やアルプスも。

 稜線は一歩たりとも気を抜けなくことができないアップダウンがつづきます。
 しっかりセルフビレイをとりながらのハイキングです。

 帰りの中間道にはカタクリが群生していました。

剣岳

 諸日程の間隙をぬって、好天が予想されるなか連休をとり、剣岳へ。

 以前、この剣沢にテントを張った時は、台風の影響による強風で、立山の稜線は立っていられないほどで、テントも天井が寝ている頭に届きそうなほどあおられ、夜中に何度も張り綱の確認をしました。
 視界も10m程度で、ラジオから聴こえるオリンピック中継が別世界の出来事に感じたものでした。

 今回は打って変わって、もう雲ひとつ無い絶好!の登山日和に恵まれました。

 険しく見えても、たくさんの人が訪れる人気の山だけに、登山道はしっかりしています。
 垂直に近い鎖場もありますが、あわてず丁寧に登ればハシゴとおなじ。老若男女が順番を待って登ります。

 山頂から絶景を楽しみました。
 立山の向こうに槍・穂連峰。その右には昨夏あるいた黒部五郎や薬師岳が並びます。

 下り専用の「カニのヨコバイ」と言われる鎖場も、最初の一歩を遠くに置かず、よく見える手前のステップにのせさえすれば、なんの不安もありません。

 毎年恒例にしている「テントを背負ってアルプスを歩く」ことを、今年も無事に果たすことができました。
プロフィール

新井杉生

Author:新井杉生
 1959年2月、埼玉県吉田町(現・秩父市)の農家に生れる。子どもの頃から山や川が遊び場で、今もテントを背負って山々を巡るのが夏の楽しみ。
 77年原水爆禁止世界大会に初参加以来、反核・平和運動にかかわり、現在、原水爆禁止葛飾協議会常任理事。
 81年、共産党専従に。同年結婚。保育士の妻との間に4女に恵まれる。84年、民主青年同盟葛飾地区委員長。同・東京都常任委員の後、足立や葛飾の党地区委員会勤務を経て、13年より葛飾地区委員長。
 09年に総選挙(東京17区)に出馬(同年は葛飾区長選挙も挑戦)以来21年総選挙まで連続5度挑戦。
 葛飾区高砂6丁目に、妻・猫2匹と暮らす。

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